AIU CREW®を知る
WHAT’S AIU CREW ?
AIU CREWについて

私たちAIU CREWの活動の基盤は、出会った人々との関係を大切にしようという「想い」から発しています。
当法人では、職員の業務負担を軽減し、地域の皆さんに質の高い医療・介護サービスを十分に提供するために、大規模継続型の訪問診療「AIUモデル」による訪問診療を推進しています。
AIUイズム
AIUイズムとは、あい友会の理念・ミッション・コアバリューの総称です。AIUクルーはこのイズムの体現者たり得るよう、日々自己の活動を省みています。
出会いのキセキをいつくしむ
質の高い在宅医療を十分に提供する。
患者さんの尊厳の回復と維持のため、AIU CREWは5つの中心的な価値観に基づき、医療・介護サービスを提供します。
- 認め合う
組織内外問わず、患者さん関係者も含めて、お互いを個性のある人間として、認め合う。 - 成長する
ゴールを設定し、それを目指して学び、行動する。結果として個人としても、、組織としても成長する。 - 表現する
自分自身で、あるいは組織として、さまざまな課題について考え、それを受け取り手に理解できるように表現、発信している。 - 貢献する
在宅医療の提供、教育を通じて、幸せにあふれた社会を作り上げていくために貢献する。 - 豊かである
物心両面とも豊かであり、さらなる豊かさを目指す。
AIUモデル
AIUモデルは、多人数の医師体制とDX(デジタルトランスフォーメーション)により、医療スタッフの負担を分散し軽減する大規模継続型の訪問診療モデルです。
医師5人で1000人ほどの患者さんを対象にするユニットを編成することで、24時間365日対応する医師の負担を分散し軽減します。同時に、高品質な専門領域医療を継続的に提供することが可能な体制となっています。
また、DXの推進により、多職種間におけるスムーズな情報の共有と連携が可能です。
AIUモデルにおける連携イメージ
AIU CREWの一日
ある1日のスケジュール
Thinking timeと称した当番制の勉強会で、医師・職員のスキルアップに一役買っています。その発表内容は曜日ごとにカテゴライズされています。
昨夜間帯のコールの報告や昨日の新患の報告、重要事項の共有などを行います。
クリニック全体でのミーティングを行います。重要事項などの情報を他職種間と共有することで連携を図ります。
その日の定期訪問予定のほか、臨時往診の対応もします。
連携センターが位置情報アプリで現在地を把握、往診先に一番近い訪問チームに指令が入ります。
- 半日の診療人数(目安)
- 個人宅の場合 5名~7名程度
- 施設の場合 15名~30名程度
その日の定期訪問予定のほか、臨時往診の対応もします。
連携センターが位置情報アプリで現在地を把握、往診先に一番近い訪問チームに指令が入ります。
帰院後の時間は、翌日の訪問患者カルテの確認、準備などを行います。
AIU CREWとして働くスタッフの声
外来の場合は、患者さんに足を運んでいただきますので、こちら側が主といった立場ですが、訪問診療の場合はこちらから患者さん宅へお伺いするので、振舞いには気を遣います。と同時に、ご家族や施設さんから「来てくれてありがたい」というお言葉をいただくと、ただ行くだけでも貢献できているんだなと思えますし、モチベーションアップにも繋がっています。[全文はこちら]
私は病院での勤務も長かったのでよくわかりますが、患者さんにとって病院は「ホーム」ではありません。外来を受診される際も、どこか緊張しています。一方で訪問診療は、こちらから患者さんのご自宅に伺うので、診察の間も非常にリラックスしています。病院では見られないようないきいきとした表情を見られるのは、訪問診療ならではの魅力だと感じています。[全文はこちら]
住み慣れた場所で安心して自分らしく過ごせる事を可能にしている在宅医療に興味がありました。24時間365日対応可能な訪問診療が少ない中、1人でも多くの患者さんが住み慣れた場所で過ごせるお手伝いをしたいと思い入職を決めました。[全文はこちら]
「ダイナミックさ」です。病院での救急搬入や多職種でのチーム医療とはまた別の、在宅医療だからこその醍醐味を感じています。病院と比べ、クリニックはこじんまりしている印象をもっていましたが、実際は、医療機関、介護施設、薬局、訪問看護等々、地域全体で構築しているネットワークは、なかなか圧巻です[全文はこちら]