情報システム担当(常勤)
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情報システム担当(常勤)

在宅医療は文字通り、病院や外来診療のように患者さんが足を運ぶのではなく、こちらから患者さんの元へうかがう医療です。
診療の記録はもちろん、クリニックや連携先各所とのコンタクトを出かけながらに行うために、医師をはじめ、スタッフそれぞれが様々なデバイス、アプリケーションを操り、その日の診療スケジュールがスムーズに運ぶよう、ICT・DXを駆使しています。
クリニック内で稼働する部署も含め、総合的サポート・管理を行なっているのが情報システム担当。
今や、あい友会には欠かすことのできない大きな存在となっています。
・ヘルプデスクとしての役割
各拠点からの課題発生時、遠隔サポート対応、または現地へ向かい課題を解決する
(各事業所間を行き来し、対応する日もあります)
・ITインフラの構築、整備、運用、保守
・情報システムの構築、整備、運用、保守
その他、新規拠点開設時のICTセットアップ関連作業、業務改善の企画・立案など、様々な役割を担っています。
※必須スキル等の詳細は、下記の「応募可能なクリニック及び拠点」に掲載しています。
情報システム担当(常勤)の1日の流れ
情報システム担当(常勤)は、各事業所に合わせて5名が活躍しています。(2024年12月現在)
【午前】
出勤後、その日のスケジュールを確認します。
前日から引き続き対応が必要な業務や、優先度の高いタスクをリストアップします。
■朝礼(T-time)の準備
全事業所合同のオンライン朝礼(T-time)の準備を行います。
カメラ・マイクの動作チェックなどを行います。
■ヘルプデスク業務
ICT機器に関する相談やトラブルに対応します。
リモートで対応するほか、必要に応じて各事業所へ足を運び、課題を解決します。
ヘルプデスク対応の例
1.プロジェクターが映らなくなってしまった(全事業所合同オンライン朝礼時に使用)
状況に応じて現地に赴き、デバイス別に切り分けて原因を調査、対応する。(ケーブルの接続不良の改善など)
2.訪問診療時に使用するGoogleスプレッドシートの入力に時間がかかる
最小限の入力で動作するようにシートを改修する。
3.診療中、電子カルテ入力に使用しているiPhone(法人貸与端末)のバッテリーがすぐに切れてしまう
新しい端末に交換し、データを移行する。
これらはほんの一例で、1日の中で起こるICTツールの不具合解消、アプリケーションの調整や操作方法のレクチャーなど、日々目まぐるしく進化するDXソリューションを実現するチームとして、欠かせない役割を担っています。
~昼休憩~
【午後】
■ミーティング
週に1度、各事業所の情報システム担当者全員でミーティングを行います。
各事業所で発生したICT関連のトラブルや課題を共有し、どのように解決していくかを話し合います。
また、ITインフラ、情報システムの強化に向けたプロジェクトの進捗状況や今後の方針を共有します。
■プロジェクト進行
スムーズで質の高い訪問診療の提供にむけて、ICTツールの導入やセットアップを行います。
医療法人あい友会 導入ツール(例)
・モバカルネット(電子カルテ)
・BIZTEL
・Google workspace
・chatwork
・smartdrive 他
■ヘルプデスク業務
午前に引き続き、ICT機器に関するサポート業務を行います。
また、診療から戻ってきたスタッフからICT機器の利用状況をヒアリングし、困りごとや、故障がないかを確認します。
情報システム担当(常勤)を募集中の事業所
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