医師(常勤)
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医師(常勤)

地域の多職種と連携して患者さんのナラティブ-人生の物語-に寄り添い、また病院とは違う限られた環境の中で自己研磨していける毎日は、やりがいに満ちあふれています。 また、地域住民が安心した場所で選択肢の多い医療を適切に受けれられるよう体制を整えています。
週休二日、年間休日数は120日超(2023年度実績)。オンコールは当番制で、オンオフのはっきりとしている勤務体系は、あい友会で働く上で得られる大きなメリットです。 また、訪問先から移動の車中では、程よい気分転換の時間も得られます。
定期訪問には、看護師と、車両運転や事務処理を担当する訪問診療アシスタントが同行するので、診療に専念することができます。 夜間オンコール帯の診療も看護師が帯同し、診療の補助と車両運転を担当します。急な往診でも、サポートを受けながら診療を行うことができます。
当法人では全職員にパソコン、スマートフォンを貸与し、クリニック内のICT環境を充実させています。
また、当法人ではクラウド型の電子カルテを採用しています。
そのため、クリニック内はもちろん、訪問先からもカルテを確認・入力することができます。看護師や事務とのスムーズな連携にも役立っています。
医療法人あい友会 使用ICTツール(例)
モバカルネット(電子カルテ)
Google workspace
chatwork
smartdrive 他
医師(常勤)の1日の流れ
Thinking timeと称した当番制の勉強会で、その発表内容は曜日ごとにカテゴライズされており、医師・職員のスキルアップに一役買っています。
昨夜間帯のコールの報告や昨日の新患の報告、重要事項の共有などを行います。
昨夜間帯のコールの報告や昨日の新患の報告が終わった後は、クリニック全体でのミーティングを行います。重要事項の共有など、他職種と情報を共有することで連携を図ります。
その日の定期訪問予定のほか、臨時往診の対応もします。
コントロールセンターが位置情報アプリで現在地を把握、往診先に一番近い訪問チームに指令が入ります。
その日の定期訪問予定のほか、臨時往診の対応もします。
コントロールセンターが位置情報アプリで現在地を把握、往診先に一番近い訪問チームに指令が入ります。
帰院後の時間は、翌日の訪問患者カルテの確認、準備など行います。
AIUモデルによる訪問診療
医師(常勤)として働く
スタッフの声

患者さんやご家族からの感謝のお言葉に、医療従事者である私たちが逆に幸せをいただいています。スタッフも皆フレンドリーで、多彩なキャリアを持つ人ばかり。各部署の連携も素晴らしいです。子育て中の人でも無理なく働ける就業体制も魅力の一つです。
あい太田クリニック / 前野 有理(2017年5月入職)

訪問診療(あい友会)は、医師、看護師の他、患者さんの生活に関わる方々とのチームプレーが主ですが、皆とても生き生きと働いています。
また、医師1人あたり患者数を「ユニット」として決めていて、医師やスタッフの負担をどう減らせるか考えられています。
あい太田クリニック / 石川 成美(2020年10月入職)
よくあるご質問
常勤医師の場合、平均して月10時間程度の残業が発生しています。
夕刻に緊急往診が入った場合等に残業が発生します。
積極的な有休取得を推奨しており、最低年5日の有休取得義務付けをしています。
常勤医師の有休取得率は人によってばらつきがありますが、50~80%程度の取得率になっています。
血液検査等は基本的に外部委託です。
検査機器としてはレントゲン、エコー、心電図、血液ガス検査はポータブル機器を準備しています。
ポータブルエコー、ポータブルレントゲン等があります。
訪問先で画像確認していただき、電子カルテに保存ということができます。
緊急性がない場合であれば、クリニックに帰って院長からコンサルトを受けます。
形成外科、腎臓内科、皮膚科の非常勤医師とはチャットでつながっており、タイムリーに相談する体制ができています。
また朝の時間帯等を使って症例報告会等をしており、コメディカルも含めたスキルアップへの勉強会をしております。
当法人のあい太田クリニック・あい駒形クリニックは、日本在宅医療連合学会の専門医研修プログラム施設に登録されています。(2025年1月現在)
研修施設で1年以上、研修プログラムを受講していただくことで、在宅医療専門医の受験資格を取得することができます。
また、教育研修研究部による各種勉強会も開催しています。